参院選2022

公明党 西田実仁 参議院議員(埼玉選挙区)候補者インタビュー【参院選2022】

インタビューは2022年2月中旬に行いました。

Q1.自己紹介をお願いします

私は1962年に生まれました、西田実仁でございます。埼玉全県の選挙区で、これまで3期、約18年間仕事をさせて頂いてまいりました。生まれは東京ですが、今は埼玉県所沢市に家族、今は2人になりましたが、妻と私で住んでおります。子どもは2人いまして、上の長男はもう社会人になりました。下の長女は今大学生です。大学は経済学部を卒業した後、東洋経済新報社という経済の出版社で、現場の取材を記者として17年間勤めた以降、2004年に初当選させて頂いて、今日に至ります。

Q2.政治家を志した理由は何ですか?

私の父は小さな町工場を営んでおりました。私はその父の後ろ姿を見て育ちました。下請け企業ですので、一生懸命働いてもなかなか生活が楽にならない。なぜなのか、というのが私の一番の疑問で、経済を学び、取材をし、そしてやはり法律を作んなきゃいけない。運用を変えなきゃいけない。こういう思いで、政治家を志しました。

Q3&4.この任期(6年弱)で特に注力したテーマや法案を2つ教えてください。

私は党の税制調査会長を務めておりまして、税制改正を毎年行っております。その中で、消費税の軽減税率を日本で初めて導入したことが一番大きいです。加えまして、いわゆる未婚のひとり親の方々に対する税控除、これも新しく創設することができました。
それからもう一つは中小企業、父の話をしましたが、この下請けの中小企業の取引を適正化する。親企業と下請け企業の間の取引を適正化する。これも一生懸命取り組んできました。

Q5.次の任期で注力したいと思っているテーマは何ですか?

次の任期では、まず一つは、カーボンニュートラルと言われる、日本の国内で資源を作り出して、そして経済を回していく。この仕組みをしっかりと作っていきたいと思っています。
地元の埼玉においては、埼玉DX構想というものを推進しています。一つは防災DX。防災に関して、5Gを使ったり、あるいはドローンを使ったりして、被災状況をいち早く把握して、避難ができる仕組みを作り上げること、これが防災DXです。
もう一つは、自動運転。移動に困らないまちづくりというのが私の目標でして、この防災DXと移動に困らないまちづくり、自動運転。2つ合わせて、埼玉DX構想。私が提唱しておりますが、これをぜひやり遂げたいと思います。

Q6.若者にまつわるテーマで今最も重要だと思っている課題は何ですか?

やはり希望が持てる社会をいかに作るか。若い方々が希望を持てる社会を作るということが、大きな一番のテーマです。そのためには、働くということについても、尊厳のある働き方というものをどうやって作っていくのか、ということがテーマですし、またもっと言うと、具体的には賃上げがやはり必要です。正規、非正規の問題もあります。そうした尊厳を持って、しかも生活が成り立つ、そうした働き方ということに注力していきたいと思っています。

Q7.次回参院選(2025年)までの被選挙権年齢引き下げに賛成ですか?もし賛成なら、何歳まで引き下げるべきという意見もあればあわせて教えてください。

参議院の被選挙権が30歳以上になっている理由というのは、もはやあんまりないんではないかと思っています。衆議院と参議院がなぜ違うのか、というのも、それほど明確ではなくなってきました。したがって、引き下げるべきだと思っていますし、まずはこの25歳という、衆議院と違う理由もありませんので、そこまで引き下げるという考え方を持っています。

Q8.所属する政党(公明党)のPRしたい点は何ですか?

公明党は、小さな声を聞く力というものを標榜しております。どんな小さなお声でも、それを受け止めて、そして自分でできることはもちろん解決しますが、いろんな市会議員や県会議員のみなさんと連携する、そういうネットワークを生かして、悩み事やお困り事を解決していくという、そういう小さな声を聞く力というのが、公明党の力だと思っています。
それと、ベーシックサービス論というのがあります。我々公明党は教科書の無償配布の時代から児童手当の創設とか、子ども医療費の無償化とか、こうしたいわゆるベーシックサービスとなるものを少しずつ広げてきました。これをさらに拡充していきたいと思っています。

Q9.自分以外に注目してほしい国会議員を教えてください。

兵庫の伊藤孝江さんです。

Q10.政治家に必要な資質は何だと思いますか?その上で、自分に投票してほしい理由を教えてください。

私は、政治家にはやはり流れを作る、あるいは流れを変える、ということが大事だと思っています。流れに身を任せるだけの政治家というのは、本当の改革はできないと思います。ですから、たとえ大きな流れがあっても、違うと思えば、その流れを変えていく勇気、そして何も流れがないところに、流れを作っていく、そうした行動力。これが私は一番大事だと思っています。


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2022年参院選立候補者インタビュー、
今回は、公明党の西田実仁 参議院議員(埼玉)です。

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