統一地方選

高田しゅうへい【2023年統一地方選挙】若者のミカタ立候補予定者インタビュー

日本若者協議会では、将来視点で行動する”若者のミカタ議員”を2030年までに日本全国で4000人誕生させることを目的に、「若者立候補育成プロジェクト2030」を実施していますが、2023年に行われる統一地方選挙で、若者が望む政策の実現を目指す若者(39歳以下)を、若者のミカタ立候補予定者として認定し、当選に向けて支援したいと考えています。

現時点で認定している「若者のミカタ立候補予定者」は、下記になります。https://youthconference.jp/archives/6297/

今回は、立憲民主党から、横浜市議選に出馬予定の高田しゅうへいさんのインタビューを紹介します!
インタビューは、2023年3月上旬に行いました。


高田しゅうへいさんプロフィール
1988年6月生まれ(34歳)横浜市出身、南区宮元町在住。海外大学に進学後、民間留学機関や不動産会社に勤務、横浜市教職員組合職員、衆議院議員公設秘書を経て立憲民主党 神奈川県第2区総支部 南区市政担当。横浜市会議員選挙に挑戦中。

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————海外経験も多いと伺いましたが、学生時代どのように過ごされていたのですか。
学生時代、英語と政治を学びたいと思いアメリカのワシントン州立大学に留学しました。学部を決めるときにちょうど自民党から民主党へ政権が交代し、政治学部に進みました。まずはPKOやNGO・国連団体と平和や命、人権に関する仕事をしたいと思って学生時代を過ごしました。

————政治家になろうとしたきっかけを教えてください。
大学3、4年の時にある横浜市会議員のもとでインターンしました。地域に密着して住民の命や暮らしを守っている姿を側で見ました。私も横浜市が大好きでこれからも住み続けますし、若い人たちに横浜をもっと好きになって欲しいと思うようになりました。今回、横浜市に挑戦させていただくということになりました。

————横浜市をどのようにしていきたいと考えていますか?
横浜市は日本最大の政令指定都市で18行政区に分かれており、約377万人が住んでいる大都市です。住みやすい・住み続けたいと思ってもらえる横浜市をつくっていくためには、これから若い世代・子育て世代が横浜でしっかりと働いて生活をして頂くことが重要です。私もまだまだ34歳ですが、若い人たちにまず政治に興味を持ち政治を盛り上げ、魅力あるまちをつくっていきたいと思っています。

————子ども・子育てや防災など様々な政策を掲げられていますが、特にやりたい政策は何ですか?
子育て・教育にとても関心があります。私の両親は教員で、人をつくるのは教育であると思います。横浜市には多くの学校があり児童生徒数も他自治体と比べ抜きんでています。そのためm1人の先生が多くの子どもを見ている状況になっており、まだまだ改善されるべき点が多くあります。学校現場のみならず私たち大人の世代や子育て世代の労働環境に余裕がないと未来につなぐ活力が生まれてこないと思います。もちろん
横浜市の生産年齢人口を増やせば、自ずと財源が増え福祉、介護者・高齢者にも喜ばれるサービスを展開することもできます。まずは子育て世代をしっかりと横浜に呼び込むことに注力してやっていきたいと思います。

————「横浜市で住みたいと思う子育て世代を増やす」ための施策を具体的に教えてください!
医療助成制度は2023年8月から始まる制度で、横浜市在住で健康保険に入っている0歳から中学3年生までの子どもの医療費を助成する制度です。怪我や病気で医療機関等を受診された場合、横浜市が全額助成します。子育て世代の出費を抑えることができるよう、市が補助することももちろん重要です。
また地域包括ケアシステムも推進したいと考えています。これは横浜市に住む75歳以上の後期高齢者が自分らしい暮らしをしていただくため、医療や介護、そして地域の方々とが支えていこうとするシステムです。高齢者にとって介護や福祉のサービスを受けるために遠方に行くことは負担となります。横浜市で長く生活していただくためには、日常生活圏内で簡潔にサービスを受けられることが重要であり、子育て施策と並行して進めていきたいと思います。

————横浜市は「開国の町」で、開かれていて平等で異物を排除しない風土があると個人的に感じており、高田さんは海外経験が豊富で、そうした経験が十分に発揮できる環境であると思います。
私も留学中に多様な文化、考え方、国籍、性別、年齢の方々と接してきました。私が挑戦する南区は横浜市で2番目に外国人が住んでいると言われています。昨年の調査では10302人で、国籍は中国、韓国、フィリピンやネパール、タイ、アメリカなどでした。
横浜市には国際交流ラウンジなど500も超える市民団体が活動しており、魅力を発信しています。横浜市は非常に多様性に富んだ町で、例えばスペイン語で話しかけられることも多くあります。ただ初めて異文化に触れる市民も多くいると思います。様々な文化の理解を深め横浜市に集まった文化を許容し、共に支えあう社会になったら良いなと思っています。そうした横浜市を私はしっかりつくっていきたいと思います。

————立憲民主党から挑戦されていると思います。立憲民主党の良さを教えてください!
私は労働者・生活者の立場から、日本・横浜市に住む生活者・労働者のための政治をして行きたいと思い立憲民主党を選ばせていただきました。経営者、大株主目線ではない、真っ直ぐな人たちが非常に多く在籍しています。
今の日本は本当に賃金安です。物価高であっても賃金が上がっておらず、私の友人も海外に出稼ぎに行く状態になってしまっている。これは若い貴重な人材が海外に流れていることであり、危惧すべきものであると思います。労働環境や賃金などを適切に改善していける立憲民主党から今回挑戦させていただきます。

————最後に横浜市南区にお住まいの方などにメッセージをいただけると幸いです。
横浜市南区の皆様、高田しゅうへいです。毎朝いろいろな所でマイクの音や街頭活動でお世話になってます。いつも地域の声を聞かせていただきまして、本当にありがとうございます。しっかりとこれからも顔の見える政治家、「頼れる若さとにかく動く」をモットーに地域活動をしっかりと行い、皆様の声を反映してまいります。
そしてこれから政治家や政治に興味を持っている若者の皆さん、本当に諦めたらそこで試合終了です。メディア等々の報道を見ても「政治家は誰がやっても一緒だ」という思いを持ってしまいます。ただそこで諦めたら私たちの生活、そして若者の生活が苦しくなっていく一方です。私たちがしっかりと声を上げ、これからの若者を支えられるよう、今回南区から挑戦させていただきます。政治が変われば生活が変わるという実感を持っていただけるよう頑張っていきます。共に頑張りましょう。
ありがとうございました。

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